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    July 10

    ひとやすみ。

    先日のピアジュリアンでのコンサートを無事終えました。フルートのニコリーヌと、この3ヶ月間たくさんの演奏会を経験し、色々なものを分け合うことができた気がします。
     
    そして…しばらく少しソロ活動をお休みして、この夏の兵庫でのオペラ公演と自分の充電期間として過ごします。
     
    毎月のように色々な演奏会への出演機会を頂き、オーケストラの仕事と両立して忙しくしてきましたが、最近、もう少し演奏家としての基礎体力をあげたい…そう思うようになってきました。少し自分の演奏家体力(?)を物足りなく感じるようになってきた…という感じです。 
     
    演奏経験をすればするほど、自分自身への要求は高まりますし、それを思うほど満たせていない自分が歯がゆくもあり、仕事や生活の面で大きな変化を迎えるこの秋に向けて、すこし体力(?)を蓄えておきたいなと思っています。蓄えたいのは、もちろん音楽性と技術。
     
    どのように鍛えるかは、まだ思案中ですが。
     
    秋には3日間連続のリサイタルや、2年ぶりの長岡京室内アンサンブル公演、そして来年1月には京都でのシベリウスのヴァイオリン協奏曲の演奏が決まっています。
     
    ひとつひとつの本番で、よりいい質の音楽をお届けできるように、この夏を有意義に過ごしたいと思っています。
     
     
     
     
     
     
    July 02

    今年で3年目。

    昨日は京都教育大オーケストラの弦コーチングに行ってきました。
     
    3年前にコンチェルト競演をさせていただいたのがきっかけで、月に1度ほど京都・藤森のキャンパスまで弦セクションのレッスンに行っています。
     
    大学に入って楽器をはじめて持った学生も、小さい頃から楽器は触ってきたけれど…という学生も、毎週1,2二度自主的に集まって、11月の定期演奏会に向けて練習を重ねています。大学内のオーケストラですから、メンバーは毎年ちょっとずつ替わるのですが、どの年も全くかわらないみんなの集中力には本当に驚かされます。
     
    お互いを聴きあう事や音色を感じ取ることの大事さを伝えるのが、私の使命だと思ってるのですが、時々説明が少し難しすぎたかなと思うこともあります。でも、皆熱心に取り組んでくれて、わからなければ休憩中に質問にきたり、一生懸命自分で練習していたりと、本当に感心しっぱなしの3時間です。
     
    3年目ともなると、だいぶレッスンの運び方もわかってきたのですが、やはり一番最初の年はどこから組み立てていこうかと、悩んだこともありました。
    何より、このオーケストラの素晴らしいところは、皆が自主的に真剣にそして熱心に、1年に1度の演奏会に向けて準備をしていること。
    その大きなゴールに向かって、最大限のサポートをしてあげればいいんだと気づいたとき、色々な悩みが解けた気がします。
     
    プロである私は、年に何度も本番を向かえる訳ですが、やはりひとつひとつのステージを彼らのような気持ちで臨まなければと、改めて思わされたりします。