| MAKI's profileMaki's Diary PhotosBlogLists | Help |
|
December 25 Magical Christmas Present先週は兵庫芸文オケが、あの三大テナーの一人ホセ・カレーラスと東京と兵庫で公演をしてきました。
リハーサル前から、いつもとは何か違う緊張感がスタッフの間に走っていて、オーケストラメンバーもカレーラスが姿を見せると、自然にテンションも上がり気味。
クリスマスソングや、スペイン・カタロニア地方出身の彼の故郷の歌などを中心にプログラムは進められました。リハーサルからコンサートの最後の一瞬まで、その神々しいばかりのオーラはくすむことなく、スポットライトを浴びれば尚いっそうまぶしいぐらいに輝き、声が発せられるとその振動が目に見えるのではという程に、ホールの隅々までのぼっていく…。一つ一つの言葉を文字通り、かみ締めるように歌い、その歌声は無駄なものが一切ない、意味のある美しさが凝縮されたような感じでした。
ここまでのスターと同じステージに立つことができ、しかも一緒に音楽を作り上げていくという過程を味わえ、本当にエキサイティングな日々でした。個人的に言葉を交わしたわけではないのに、時折オーケストラや合唱団に向けるまなざしは、皆の心を温かく、そしてやわらかな親しみを感じさせてくれるようなものでした。
これ以上にないクリスマスプレゼントのような経験でした。
あのキラキラとした瞳そして声は一生忘れることができないと思います。
December 18 子供たちに届ける音楽昨日は大阪・和泉中央の小川サロンで演奏会をしてきました。
ピアノ教室をなさってる小川さんが、地域の方やお弟子さんなどを中心に声をかけてくださって、なんと大人50人子供30人が、サロンに足を運んでくださいました。もともと、このサロン協会主催のコンサートは、個人のお宅をお借りして演奏会をひらく、というもの。なので、当然小川サロンも個人のお宅にあるお部屋なのですが…。グランドピアノが2台はいって、しっかりお客さんの座れるスペースもあるので大きなスタジオともいえるのですが、いざ演奏位置に立ってみると、足元にはたくさんの子供たちが…!!
考えてみれば、3年ほど前に北アイルランドで小学生の前でワークショップをしたとき以来の、子供たちの前での演奏でした。普段なかなか経験することのない雰囲気の中、こちらもちょっとドキドキしながら演奏を始めました。こんなにたくさんの子供さんがいらしていると聞いていなかったのもあって、用意したプログラムは、まず、シューベルトのソナタ。…弾き始めると、不思議なぐらい子供たちが集中してくれてるのを感じました。
しかしながら、やはり狭いスペースに皆さんぎゅうぎゅう詰めに座っていただいていたので、一曲弾き終えて客席に目を向けると、子供たちの顔が真っ赤!!これは大変と、ピアノの鈴木さんの機転で部屋のドアを開け放すことに…。
色々な曲を織り交ぜてお届けした演奏会でしたが、やはり子供たちには少し長かったかな…、と思いつつサロンを後にする際、一番前でじっと聞いていてくれていた男の子が「きれいやった。」と一言かけてくれました。
なんだかじーんとしてしまい、思いをこめて演奏してよかったな、と思いました。
楽器を手にする楽しさ、音楽をする喜び、それを来てくれた子供たちに伝えたい、そんな思いを。 December 11 初めての合奏から、早20年あまり…12月8日は神戸・三宮のクラシックバー「PIA Julian(ピアジュリアン)」でシューマンのピアノ五重奏をメインとしたプログラムをお届けしてきました。
前半のステージでは、バイオリンの名雪奈穂さんとバッハのバイオリン2台のための協奏曲と、シューベルトのバイオリンソナタ、クライスラーの小品を、後半はこの日の目玉ともいえるシューマンピアノ五重奏を演奏しました。
実は兵庫のオーケストラで、去年の夏に活動を始めた際に、発覚(?!)したのですが、名雪さんと私はどうやら子供時代に会っていたらしいのです。二人とも鈴木メソード(才能教育)関西支部でバイオリンを始めました。その頃に、発表会やグループレッスンなどでどうやら顔を合わしたり、一緒に弾いたりもしていたらしい…のです。しかしながら、お互い才能教育でバイオリンをはじめたのは幼稚園の頃…私も名雪さんもお互い全然覚えてなかったのですが…。
この才能教育というバイオリン教室で、初めて第1バイオリン、第2バイオリンと分かれて合奏をする曲が、このバッハの協奏曲でした。当時、恐らく4,5歳だった私は同じ曲なのに、違う声部に別れてみんなで演奏するこの曲がなんだかとても大好きで、楽しくてゾクゾクした覚えがあります。
名雪さんも私も、この教室でバイオリンを初めて手にして、20年あまり…。今こうして、プロの道を選んで演奏をしていること、そして、ここでまた一緒に「合奏」できることに、不思議な縁を少し感じたりもしたのでした。
(写真は、9月にソロでピアジュリアンに出演した際のものと、今回の5重奏の演奏から。左からバイオリン・名雪奈穂さん、私、ピアノ・鈴木華重子さん、ビオラ・岡田清香さん、チェロ・オーソーキン)
そして、このライブの翌日は北海道へ。ヨーロッパのこの時期を思い出させる、乾燥して、冷たい、けどなんだか気持ちのよい空気や、一面の雪景色、札幌の大通公園でのミュンヘン・クリスマスマーケットでの久々に触れるヨーロッパの雰囲気、どのお店に飛び込んでも美味しいラーメン、そして思わずにんまりしてしまう海の幸などをたっぷり堪能して帰って来ました。
今週末は和泉中央でのサロンコンサートです。準備にまた新たな気持ちで取り組めそうです。 |
|
|